- 2007年12月18日 12:32
- news
おかげさまで無事成立いたしました。
みなさまのご協力心より感謝いたします。
アルバムの詳細は随時お知らせして参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回こんな感じでみなさまにお願いをさせていただきました。
いつもpasadenaを応援していただき有り難うございます。
pasadenaは現在、来年3月に発売予定のアルバムを制作しています。
実は6月に「藤野芸術の森」というところでリズムセクションの録音は済んでいるのですね。で、その後は僕が黙々とギターを入れ続けているという状態です。
今回はここ2年間poundhip upsettersと共にライブで演奏し続けてきた曲達を全て収録します。pasadenaは僕のソロプロジェクトなのですが、とはいえやはりバンド育ちの自分としては、みんなで「せーの!」で演奏する快感はどうしても忘れがたく。Jimanica、藤川君と共に作り上げてきたバンドサウンドで1枚作りたいとの思いはOne Point Five完成後からずっと暖めていた構想でした。
藤野ではエンジニアにsoundwormこと庄司さんを迎え、とても素晴らしいドラムサウンドがとれました。庄司さんにはミックス、マスタリングと全てを担当していただくことになっております。
今までの2枚のアルバムは全て僕がミックスを手がけてきたのですが、今回は3枚目ということである意味第1期pasadenaの集大成であること、フルバンドサウンドの作品であることなどを鑑み、自分以外の客観的な視点や、より熟練したスキルを導入してみたいと考えていました。そうした時に真っ先に思い浮かべたのが庄司さんです。maoでも今までにSALVIAやRyusenkei-Bodyのミックス、マスタリングをやっていただいたり、それ以外でも大島さんのソロや4ボン等、どれもが素晴らしい仕上がりでした。かねてからずっと「バンドサウンドのアルバムを作るなら庄司さんに。」と思い続けていたのです。
その他にも今回は何人かの素晴らしいゲストミュージシャンを迎えて、アルバムに彩りを添えて貰おうと思っています。
前置きが長くなりました。
とまぁそういう訳で、これほどの方々に参加してもらう為には、やはりそれ相応のお金も必要になってきます。僕自身maoというレーベルを運営しており、今回の作品もmaoからリリースしますが、自分の作品とレーベル運営は別個にしておきたいと常々考えていました。
そんな時にいつもお世話になっているジャングルライフ桑村さんより「ミュージックファンドを使ってみませんか?」というお誘いを受けたのです。
ミュージックファンドの詳細はこちらをご覧頂ければと思うのですが、ひらたく言えば、「通常アルバムの制作費というのはレコード会社や事務所が捻出するモノですが、それをファンのみなさんにお願いしよう。そして良い作品を作ってみなさんにお返ししよう。一杯売れれば金額も上乗せしてお返ししよう。」、という事になります。
今現在、ミュージックファンドのサイト上で、このような形で出資募集が行われています。
似たような手法はHeatwaveやGrooversといったアーティストの方々も既に行っております。佐野元春さんは「今最も先鋭的で刺激的なシステムだ。」と仰っております。
pasadenaの音楽は必ずしも万人受けするものではないと考えています。しかしながら、それを必要としてくれている、大切に思ってくれている方々が確実に存在する事も今までのリリースやライブ活動から実感として受け止めています。
次回作のタイトルはencontro(エンコントロ)と言います。
ポルトガル語で「出会い」という意味です。
1962年8月2日から45日間にわたり、リオデジャネイロ・コパカバーナのナイトクラブ「オ・ボン・グルメ」において開催されたショーの名前から取っています。アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、ヴィニシウス・モライスという「ボサノバの創始者」3人が唯一共演したのもこの時だけだそうです。
彼らの出会いがそうであったように、僕と皆さんの出会いによって生まれる「encontro」が、特別なモノになればいいな、と思っています。