Smooth Strings

pasadenaと中村好伸くんで、辻堂minami curryの支援ミニアルバム「minami curry」を作りました。

以下媒体資料から。

■Smooth Stringsプロフィール
神奈川県藤沢市在住のpasadenaと鳥取県倉吉市在住の中村好伸によるギターインストデュオ。
pasadenaが主催するインディレーベルmaoから3枚のアルバムをリリースしている中村とpasadenaとは10数年の付き合いで、これまでも度々ライブで共演をしてきた。
藤沢市辻堂にあるminami curryのオーナー南大治とpasadenaとは、pasadenaが東京にいるころから何度かライブに出向いたことがあり旧知の仲。
2018年に東京から藤沢に居を移したpasadenaが、こちらのライブ活動の拠点を探していた時真っ先に声をかけてくれたのが南だった。
2019年1月、移住してきてから初めての自主企画「Smooth Strings with Guitar」をminami curryで開催した時の共演者が中村好伸だったということもあり、今回の主旨に賛同してくれユニットを結成。
ユニット名もその時のイベントタイトルからとって「Smooth Strings」と名付けられた。

今回収録された4曲のうち「辻堂モーニンググロウ」「新しい日を待ってる」は、そのイベントの時に初めて二人で演奏したナンバー。「Eソング」「雨のミナミカレー」は今回のために新しく作られた新曲。
レコーディングは藤沢と倉吉の各々のプライベートスタジオで録音されたものをデータでやりとりしつつ進められた。1週間という短時間で作られたこのアルバムは、二人のminami curryへの想いがぎゅっと詰まった、チルアウト感とライブ感がブレンドされた内容になっている。

■お店へのコメント

大好きな minami curry
またみなさんに笑顔で会えますように
Curry saves the world
(中村好伸)

オリジナルのスパイスカレーを食べさせてくれるminami curryは、湘南でも5本の指に入るカレーの名店。オーナーミナミさんの創造力はいつも僕に「こういう組み合わせがあったか!」という新しいインスピレーションを与えてくれます。カレー作りと曲作りって似てるんですよ、ホントに。

去年から定期的に開催させてもらっているイベント「encontro」でも、毎回出演者にちなんだオリジナルカレーを作ってくれてます。

カレーと同じくらい音楽を愛するミナミさんと、音楽と同じくらいカレーが好きな僕と中村くん。今回少しでも力になれればと二人で曲を作りました。

落ち着いたらまた二人で演奏しにいきます。その時は是非「Smooth Strings」カレーを作ってください。
(pasadena)

1週間という短い期間で作った分密度が濃くて、我ながらよいのできたなぁと思ってるんですよ。売上全部minami curryに入るので、是非皆様ご購入いただければ嬉しいです!!販売期間3ヶ月なのでお早めに。

使用機材紹介

で、ここはやっぱりですね、オタクとしては今回どんなギターをそれぞれ使ったのかというのをですね、残しておきたいな、と。このブログ見ながら聞いてもらえると「ほほー、これがあのギターね」というのが分かって更に面白いんじゃないかなと。

ではまずは中村好伸くんの使用機材から

Gibson  Country Western / 辻堂モーニンググロウ

中村くんといえば真っ先に思い浮かぶのがこのギター。極太ネックのおかげなのか、とてもパワフルでこれぞギブソン!って音がします。貫禄も十分。

Gibson ES-335 / 新しい日を待ってる

チェットアトキンスばりの軽快なギャロッピングを聞かせてくれたのはこれ。赤じゃないところが渋くていいですよね。ピックアップはリアだったのかな?

中出六太郎/Eソング/雨のミナミカレー

日本のクラシックギター製作の草分け、中出六太郎作のもの。これも結構古いんじゃないかなぁ。枯れた音がこの2曲にはとても合っていました。

使用マイク/sE Electonics 2200/AKG c2000B

マイクは2本ともコンデンサを使用。いずれもコストパフォーマンスの高いモデルです。曲によってサウンドホールとネックの2本だったり、1本だけでとったものだったり。そういう質感の違いも楽しんでいただければと。

続いてわたくしpasadenaの使用機材を。

いつものド定番、fender72年Telecaster。辻堂モーニンググロウ、新しい日を待ってる、雨のミナミカレーで使用。ピックアップはフロントのみ。
Eソングで使ったエピフォンチェットアトキンスSST(改)、通称江ノ島モデル。これをアンプに繋いでスライド弾きました。エレキとアコギの中間みたいな不思議な音がします。
アンプはRolandのBlues Cube Stage60w。Blues Cube New York Blues Tone Capsuleを装着したことにより、クランチサウンドがピッキングにダイレクトに追従してくれます。アンプの上にあるのはepbooster。エフェクタは今回これだけ。
アンプのオンマイクはAUDIXのi5。57とクジラの中間くらいの音質でミドルがありつつふくよか。
オフマイクはオーディオテクニカのAT4040。これもコスパがとてもよく随分長いこと色んな録音で使っております。